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チヌかかり釣りでチヌゲットの最適なエサ4選

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チヌ釣り師は、大きな大量の荷物をもって移動するのが定番です。

その荷物は一体何かというと多くはチヌのエサです。

釣るのが難しいチヌなので人には明かしたくないエサの配合がそれぞれあるのです。

季節や天気や肌感覚によっても変わるエサのレシピ。

ちょっとここに明かします。

チヌの食生態

チヌは雑食で有名です。

人間が食べるものでも釣ることができます。

好奇心が強く食欲旺盛という性質があります。

チヌは実に様々なエサを食べます。

なので様々なエサが開発されています。

チヌは悪食ってどういうこと?

チヌが好んで食べるのは、「貝類」「甲殻類」「多毛類」です。

貝はイガイ(カラス貝)や牡蠣を割ってエサにするのです。

甲殻類とはカニやエビです。

多毛類は ゴカイ イワムシなどです。

なのになぜ悪食とよばれるのかというとスイカやコーン等の人の食べるものを けっこう何でも食べるのです。

季節によってもエサが変わります。

チヌ釣りに最適なエサをさぐっていきましょう。

かかり釣りにおける最適なエサ4選

かかり釣りはダンゴを作ること。

ダンゴは基本です。

チヌ集客に欠かせないものです。

はじめての方はまず市販のタイプを使うとしても慣れてきたらオリジナルのダンゴを作ります。

行く場所や季節や天気によって、微妙に配合を変えるのです。

①ダンゴ

米ヌカ:ダンゴのベース 赤ダンゴチヌ

速戦爆寄せダンゴ:チヌの集魚

麦:チヌが食べます。

活さなぎミンチ:チヌが好き。強い集魚効果

オカラだんご:チヌの集魚

ダンゴには集魚力を高めるために、アミエビ、オキアミ、コーン等を一緒に埋め込み海底にユックリ落としていきチヌを集めて針につけたボケ、オキアミ、アオイソメやコーンなどのエサで狙います。

②ボケ

ボケとは別名で紅シャコやスナモグリと呼ばれるヤドカリの仲間です。

チヌが好きなエサの一つです。

ボケは生きたまま使いますがエサが残って冷凍して次にも使います。

基本的にオキアミを使いながらここというときに使います。

③オキアミ

オキアミは「軟甲綱 真軟甲亜綱 ホンエビ上目 オキアミ目」に属する甲殻類の総称です。

プランクトンの仲間で世界で11属85種に及びます。

釣りに使用するのは生オキアミとボイルオキアミがあります。

生オキアミ

生オキアミは 何も加工されていません。

冷凍保存で販売されていて解凍して使います。

生オキアミはより新鮮なので 魚の食いつきはよいのです。

痛みやすいので慎重に使うのが肝心です。

1袋が使い切れずに次に持ち越した場合、鮮度がおちるので私は液体の集魚剤に浸して使うと集魚力の補助になります。

ボイルオキアミ

ボイルオキアミは 一度湯通しされたオキアミです。

一度ボイルされているので身が固くなっています。

身が固いので針にしっかりとつけることが可能なので扱いやすくなります。

色は 生オキアミよりも白っぽい感じです。

集魚力は生オキアミよりも劣るので私はやはり液体集魚剤を漬けることがあります。

オキアミの保存方法

オキアミは冷凍保存しておきましょう。

使いきれず残ったオキアミは早く冷凍しましょう。

再冷凍はさらに鮮度が落ちてしまうので

すこしでも鮮度を保つことです。

次回使うときはやはり集魚剤に浸して使います。

④コーン

コーンはチヌが好むエサです。毎回必携です。

チヌを釣ってさばいたとき、コーンを食べていることがとても多いです。

チヌは「コーン好きだー」という感じです。

針に2~3粒、5粒もつけることもあります。

缶詰のコーンを使うことが多いです。

コーンの保存方法

コーンはクーラーボックスに入れて出し入れして使います。

あまりに暑い所に置きっぱなしにしない方が良いです。

余っても再利用しにくいので、全部使って帰ります。

そのほかのチヌのエサ

チヌのエサは本当にたくさん種類があります。

季節や天気、温度や 釣れている人からの情報によって 変わります。

上記の4つ以外のえさも紹介してまいります。

エビ

チヌ釣りには シラサエビをよく使います。

淡水産のスジエビで、活かした状態で使います

(冷凍を使うこともあります。)

エビの保存方法

エビは高水温に弱く、すぐにゆであがった感じになるのです。

炎天下で使う場合、専用のクーラーボックスでエアーポンプで酸素を供給しながら使います。

ゴカイ

ゴカイはチヌが好むエサのひとつです。

ゴカイは細くて短いエサで、使うときは適度な大きさにちぎって何本かまとめて房かけしてチヌにアピールします。

ゴカイの保存方法

ゴカイは生きたまま使います。

日陰に置くようにします。

タッパなどの容器に入れて使います。

サナギ

サナギはほぼチヌしか喰ってきません。

なのでエサ取りの心配が少ないエサです。

サナギはそのまま使ったり2つに分けて使ったりします。

当たりを感じたらチヌだと思っても良い程です。

サナギの保存方法

サナギは冷凍で保存しておきます。

クーラーボックスに入れておきます。

そして釣り針に着けるときに出してきて使います。

カラス貝

カラス貝はチヌが最も好むエサの中の一つです。

カラス貝は春から秋にかけて堤防に付着して冬になると落ちてなくなるのです。

カラス貝のついている堤防はチヌのいる可能性が高まります。

カラス貝の保存方法

カラス貝はできるだけ日陰においておきます。

直射日光ができるだけ当たらないようにします。

気温ができるだけ上がらないように気を付けます。

牡蠣

牡蠣はチヌの大好物です。

牡蠣の養殖をしている場所でチヌ釣り場を設けていることが多いのです。

チヌは養殖の牡蠣を食べようと狙っているので、チヌが集まりやすく、チヌ釣り師にとってうれしい話なのだ。

牡蠣の保存方法

牡蠣はできるだけ日陰に置きます。

分厚い殻に包まれているし、牡蠣は冬に使うことが多いのであまり心配はいりませんね。

エサ用の牡蠣を 持って行って コンパクトな練炭で自分で焼いて食べたこともあるのです。

当たりが無い時にはそんなこともしたりするのです。

これがおいしい。

寒い時にアツアツの牡蠣とか、お酒の身にはメチャクチャ贅沢。

1年を通してあるおすすめのエサはカニです。

岩カニ(数センチ)は釣具屋さんにもあります。

磯や砂浜で岩場があるところでは、干潮時に自分で採ることができるので、タダで捕まえられます。

蟹に針を指すときは急所を外して針を刺します。

少し真ん中を外して端っこに針を刺すようにします。

蟹の保存方法

蟹も日陰かクーラーボックスに入れるようにして使います。

フジツボ

針が隠れるくらい2~3個使ってさしてください。

あさり

チヌは貝類好きですよね。

スーパーで買ったあさりを使えます。

マイナスドライバーなどで開けてむき身を使います。

シャコ

シャコは一般的に食べるシャコとは別の種類で、カメジャコと呼ばれています。

地域によってはチヌ釣りといえばカメジャコと言はれている釣り場もあるほどです。

シャコの保存方法

やはりクーラーボックスに入れておくべきですね。

フナムシ

フナムシ科の甲殻類の一種。

練リ餌

オキアミの粉末をダンゴじょうにしたもの

ダンゴの中にエサの中にひそませます。

カニそっくりのワーム

カニそっくりのワームはリアルな形状やにおい、味が絶妙で保存も常温で大丈夫なので楽です。

ワーム独特の張り発色が強くて、エサの喰いがわるいときに使ってみるのもよいと思います。

アオイソメ

ミミズなどと同じ環形動物類(管虫類)。

日本在来種のゴカイ類や岩虫類とは違い、中国や朝鮮半島からの輸入が全て。

スイカ

スイカの赤い部分を使います。

スイカの汁もタップリ付けたままで行きます。

砂糖にまぶすとよいです。

食い渋りイエロー

比重が高いので軽めのおもりが使えます。

マムシ(イワムシ)

標準和名はイワムシ。関西ではマムシ、関東ではイワイソメ、その他の地域では本虫などと呼ばれている。体色は薄い赤色で、虫エサの中では太く長く、表皮は硬め。動きの面ではアピールしないが、放つ臭いとエキスが多くの魚に対して高い集魚効果を有する。

アオコガネとは

養殖ゴカイの一種。

足が長く太く長く、表皮は柔らかくハリに刺しても耐久性がある。

動きが良いので魚にアピールするのです。

まとめ

全国各地でチヌ釣りはおこなわれています。

チヌ釣りの魅力はチヌの美しい体、大胆でそれでいて慎重を併せ持つその性質。

身近な堤防でも釣れるかと思えば、磯やイカダ、あらゆるところに釣れるチャンスがあり、その食性も多岐にわたりとても工夫が必要となるところも魅力の一つといえます。

このいたって魅力的な釣りの一端をかいまみるだけでも ワクワクが止まらないのだ。

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