四登夏希の職場のRCFとは?次の選挙で副市長に選ばれる可能性

四登夏希の職場のRCFとは?次の選挙で副市長に選ばれる可能性
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四登夏希さんは話題の広島県安芸高田市の副市長公募に、2021年の1月に応募して4115名の中から内定されました。

内定が決まったのに議決で反対され内定が取り消されました。

市民から1500人分の反対署名が集まりましたが、残念ながら副市長は取り消されたままでした。

この記事では四登夏希さんの勤務先のRCFとはどんな会社なのかという事と、安芸高田市副市長の取り消しの裏側について紹介します。

 

目次

四登夏希の勤務先のRCFとは?

 

引用 :RCF

四登夏希さんは東京都にあるRCFという会社に勤めています。

四登夏希さんの勤務先のRCFは、東日本大震災直後の2011年を契機に立ち上がった「RCF復興支援チーム」です。

四登夏希さんはこの会社で社会事業コーディネーターとして活躍されています。

社会事業コーディネーターとは様々な社会課題に対して、行政や企業、地域事業者等と連携して課題解決事業を企画・推進する「社会事業コーディネーター」集団です。

東北の復興支援、町つくり、産業支援、こども支援、人材支援、防災など多種多様な社会課題に取り組み成果を上げています。

一般社団法人RCFは地域住民、企業、NPO、自治体、官公庁といったセクターを超えた多種多様なステークホルダーと協働し社会課題に飛び込み、未来の価値に変えていくという、ちょっと聞いただけではと「どういう事?」と思う方もいらっしゃるかもしれません。

地域を活性化する人と組織を作る支援をする仕事です。

①問題の社会科②問題の事業化③問題の制度化し仕組化をする。

やがてRCFの手を離れても、関係者が、本来大事にしたいことを大事に育てつつ、軌道に乗せて活動できるようにしていく仕事です。

とてもクリエィテブな仕事ですね。

RCFが育てた起業、事業、省庁・自治体・NPO・企業などの共創、被災地域の復興、子ども貧困支援、スポーツ社会課題、政策、防災、事業連携、新型コロナ対策などで大きく成果を上げています。

RCFの会社はこちらです

四登夏希のプロフィールと経歴

引用:RCF

名前 四登夏希(しのぼりなつき)
生年月日 昭和 61 年 8 月 20 日生(34 歳)
出身地 大阪府堺市
最終学歴と学生の時の活動 平成 22 年 8 月 国際教養大学国際教養学部卒

学生時代はアメリカ・ザンビア・ケニアのNPOに所属

意識の変遷 大手総合商社で6年間勤務し、出産を機に日本の未来について考えるようになり、日本の社会課題に取り組みたいという思いが芽生えました
職歴 – 平成 23 年 4 月 双日株式会社 入社
– 平成 28 年 12 月 双日株式会社 退職
– 平成 29 年 2 月 一般社団法人RCF 入社
RCFでの活動 – こども宅食(こども)やFVC事業(起業支援)などのプロジェクトを立ち上げ
– 防災事業や全社業務なども経験
– 現在はプロジェクトマネージャーとして、復興庁の人材支援事業や「未来の教室」(学びの場)創出事業、休眠預金等の活用事業などを担当
やりがい 現在の職場での一番のやりがいは、「社会を良くしたい人がその思いを果たせる社会をつくりたい」という課題を起点に仕事ができること

ご家族はわかりませんがお子さんが一人いらっしゃいます。

 

四登夏希が副市長に選ばれた理由と選ばれなかった理由

安芸高田市は人口が27000人です。

2020年から20年で人口が5500人減少。

国からの地方交付税が23億円減る見通しです。

20年後には財政破綻してもおかしくないという状況にあって、地域活性化に石丸市長の右腕となって地域を活性化してくれる副市長を選ぶことに決まりました。

前代未聞の透明性のある公募という形で行われ、4115名の中から市役所職員が選んだ10人。

最終的に石丸市長が決定しました。

決定事項としては官民両方で勤務したことがあり今の仕事の内容が地域を変えることに合致しているという事ではないでしょうか。

四登夏希さんの内定が取り消されたのは、市議会が「よく知らないから」「安芸高田市民ではないから」「財政難だから副市長はコストカットしてなくそう」の理由だったようです。

前もって副市長候補の紹介ビデオを披露するという石丸市長の案を市議会は拒否されたと申していました。

残念な思いは安芸高田市民の方も同じだったのではないでしょうか。

 

四登夏希が次の選挙で副市長に選ばれる可能性

次の安芸高田市長選挙は2024年8月か11月です。

副市長内定までなって今回は残念なことに取り消されましたが、四登夏希さんが再び脚光を浴びる可能性は高いと思います。

こんなに社会を良くしたいと思っていて人材育成や仕組み作りをされてきた実績を持つ四登夏希さんですから、次の選挙の機会かもしくはどこかでその天性に持つものと、これまで培ったものを発揮できる日が来るにちがいありません。

きっとそれは社会モデルになって、住みやすい社会になっていき現代社会に風穴を開けてくれることと思います。

四登夏希さんの今後に期待します。

 

 

 

 

 

 

 

 

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