独特な音楽スタイルと感性で人気爆上がり中のOmoinotake(おもいのたけ)のヒット曲「幾億光年」とヒゲダン(Official髭男dism)の「ユニバース」が似てると評判です。
Omoinotake(おもいのたけ)は2024年の紅白歌合戦にも初出場予定で若手スリーピースバンドです。
Omoinotakeの「幾億光年」とヒゲダンの「pretender」「ユニバース」「I LOVE…」は確かに似ていると感じるポイントがいくつかありますが、それぞれの個性も際立っています。今日はその点についてくわしく調べたので解説します。
omoinotakeの「幾億光年」とヒゲダンの「ユニバース」は、メロデイラインや、恋の切なさを表現してる点が共感を呼ぶ点が共通していますね。
よく聞くとハイトーンボイスが際立って美しいomoinotakeと暖かみのある伸びる声で美しいヒゲダンの低音から高音の変化に富む声が生み出す曲に魅了されますが違いは明らかですね。
Omoinotakeではボーカルのレオさんがほとんどすべての楽曲の作曲をしています。ヒゲダンも多くの楽曲の作曲をボーカルの藤原さんがしている点が似ていますね。ドラマー出身のお二人が作り出す曲はアップテンポで聞いていて心弾みます。
それぞれに自分の世界観を持ち、生み出されてきたものという感じです。
Omoinotake(おもいのたけ)とヒゲダンが似ている点
チェックポイント
1ピアノを中心としたバンド構成
2ボーカルがピアノとキーボード兼任していて声質と音域が似ている。
3コード進行の類似
4共通の音楽的背景
5地元と結成時期の共通点
- Omoinotake(おもいのたけ)とヒゲダンが似ている点を詳しくあげます。
- ピアノを中心としたバンド構成: 両バンドとも、ピアノを主軸に据えたサウンドが特徴的です。特に、ボーカルがピアノとキーボードを担当している点で共通しています。
- ボーカルの声質と音域: 両バンドのボーカル藤井怜央さんと藤原聡さんの、ボーカルの声質は、高音域を得意とし、透き通ったハイトーンボイスが魅力です。このため、歌声が似ていると感じられることがあります。 両バンドのボーカル藤井怜央さんと藤原聡さんは元ドラムという点でも共通点があります。特に、ボーカルがピアノとキーボードを担当している点で共通しています。
- コード進行の類似: 特に「幾億光年」とヒゲダンの「Pretender」のサビ部分のコード進行やメロディー展開が似ているとの指摘があります。これにより、楽曲の雰囲気が似通って感じられることがあります。
- 共通の音楽的背景: 両バンドとも、ソウルやR&Bなどのブラックミュージックから影響を受けてJ-POPで音楽性に共通点があります。 エックスサーバー
- 地元と結成時期の共通点: omoinotakeはみんな島根県松江市出身です。ヒゲダンのギターの小笹さんが島根県松江市出身です。高校時代には、Omoinotakeのベーシスト福島智朗さんとヒゲダンのギタリスト小笹大輔さんは、高校時代に一緒にバンドを組んでいた仲間です。ヒゲダンのベーシスト楢﨑誠さんは、Omoinotakeのメンバーと親交があり、自分のラジオ番組にOmoinotakeを出演させたこともありこのような背景から、音楽的な影響を受け合っている可能性があります。
これらの要素が組み合わさり、Omoinotakeの「幾億光年」とヒゲダンの楽曲が似ていると感じられるのではないでしょうか。
omoinotakeとヒゲダンの接点
中でもomoinotakeとヒゲダンはアマチュア時代からの知り合いで同じライブハウスで演奏していました。バンド結成時期も2012年と同じです。
メジャーデビューがヒゲダンのほうが早く、ドラマの主題歌などあり知名度も高いですね。
Omoinotakeのベーシスト福島智朗さんと髭男のギタリスト小笹大輔さんは、高校時代に一緒にバンドを組んでいた仲間です。
ヒゲダンベースの楢﨑さんのラジオ番組ロヂベーにOmoinotakeがゲストとして出演したり曲をオンエアしたりもしてきました。
楢﨑さんは偶然通りかかった公園で若者たちが幾億光年を歌ってるのを見かけて嬉しくなったとラジオでで話していたので、仲が良いということですね。
Omoinotakeのプロフィール
メンバー(3名) 藤井怜央さん・福島智朗さん・冨田洋之進さん
藤井怜央(ボーカル兼キーボード)
本名 藤井怜央(ふじいれお)
生年月日 1992年11月25日
年齢 32歳(2024年12月現在)
出身地 島根県松江市
愛称 レオ
引用 インスタグラム
福島智朗(コーラス兼ベース)
福島智朗(ふくしまともあき)
生年月日 1992年05月24日
年齢 32歳(2024年12月現在)
出身地 島根県松江市
愛称 エモアキ
藤井怜央さんとは中学の同級生です。また、Omoinotakeではほぼすべての曲の作詞をしています。素敵なラブソングがいっぱいで
路上ライブ時代に相当の苦労を重ねています。
冨田 洋之進 ドラムス
名前 冨田 洋之進(とみた ひろのしん)
生年月日 1992年04月08日 32歳(2024年12月現在)
出身地 島根県松江市
愛称 ドラゲ
藤井怜央も過去にドラムスを担当していたとお話ししましたが、実は二人とも同じドラム教室に通っていたようです。
ドラムを始めたきっかけはORANGE RANGE。
中学時代にはORANGE RANGEのコピーもしていたそうです。
引用:インスタグラム
omoinotakeの「幾億光年」の伝えたかった事
2024年にリリースした楽曲「幾億光年」が大ヒットし、ビルボードジャパン年間チャートでもトップ3にランクイン、Spotify急上昇チャート1位、各ストリーミングチャートにランクインするという大躍進を遂げました。
TBS系 火曜ドラマ『Eye Love You』の主題歌になってより多くのファンを引き付けています。曲を聴くとドラマの情景が浮かんできて切なさが増します。ドラマのストーリーとリンクしていて歌詞も大きく反響を呼びました。
「幾億光年」は『Eye Love You』(TBS系)の主題歌として書き下ろされました。
Omoinotakeはコメントで「どんなに遠い距離や、長い時間に隔たれても、例えもう二度と会えず届かなくても、決して褪せることのない、愛しい人への不変の想いを描きました」と話しています。
愛情を光に例えてどんなに離れていてもいつまでも変わらない愛が相手には届くという内容です。
愛する相手とは結ばれなくても幾億光年たっても愛しているという愛の深さを表しています。
omoinotakeの音楽のルーツ
レオさんは小学生の頃は平井堅さんが好きで聞いていて学生時代は「銀杏BOYZ」を好きになりました。今思えば平井堅さんへの傾倒はブラックミュージックにつながることだったと思っています。
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パンクから「MONGOL800」などのメロコアを聴くようになり、そこからメタルやポストロック、ロックからのブラックミュージックと様々な音楽ジャンルを経由しました。
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高校時代にはMr.Childrenも聞いていました。
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バンドを組んでからは、これまで聞いてきた音楽を元に3人で作ってきました。
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音楽のジャンルを決定づけるのって、結局はメロディの下にどういうビートがあるかだと思うんですよね。逆を言えば、メロディさえ良ければビートは自分たちの好きなようにいくらでも変えれるんじゃないかと思って曲を作り続けていますね。
引用::Rial Sound
プライベートでは大のコーヒー好きなようですよ。
エモアキさんはプライベートではお酒好きでキンミヤ焼酎のお茶割が好き。
ドラゲさんは、HIPHOPが好きでリズムがある曲が好きで「凛として時雨」みたいな音楽が好きとの事です。
プライベートでは魚釣りとキャンプが好きで楽しんでいます。
まとめ
Omoinotakeの「幾億光年」とヒゲダンの楽曲は、ピアノを中心とした構成や高音域の透き通った声、コード進行の類似性から似ていると評判です。
しかし、両者はソウルやR&Bに影響を受けた独自の音楽性を持ち、愛や切なさをテーマにしながらも異なる魅力を放っています。
地元や結成時期、メンバー間の交流が影響し合う要因とも言えます。「幾億光年」は愛の普遍性を歌ったドラマ主題歌として大ヒットし、Omoinotakeの世界観を象徴する楽曲です。